ほんタメ!動画が更新される度に備忘録としてUPしていきます。

540°ひっくり返る!どんでん返し3選

ほんタメ!とは

「ほんタメ」は
“ほん”から色んな“タメ”に繋がる
エンタメチャンネルです。

教育系YouTuberのヨビノリたくみさん
女優・タレントの齋藤明里さん(あかりん)

がMCを務める

本好き同士の対話形式で番組が進む人気番組です。

2021年4月7日公開の動画です。
ミステリー小説好きで1000冊を超えるほどのミステリー作品を読んできた たくみさんが
おすすめのどんでん返し3選を紹介してくれる動画です。

「ただのミステリー」では終わらない、読後に思わず巻末へ戻りたくなる名作ばかりです!

ぜんよみ

2026年1月現在でも再生数No.2に君臨する人気動画です!

1作目:『十角館の殺人』/綾辻行人


ミステリ好きなら避けて通れない、本格ミステリーの金字塔
孤島を舞台に連続殺人が起こる、まさに王道中の王道ミステリー。

あらすじ(ネタバレなし)

ミステリ研究会のメンバーが“十角館”という建物がある島へ合宿に向かうところから物語は始まります。
一方その頃、本土では過去の事件に関する手紙が届き、別視点で調査が進行。
「島」と「本土」が交互に進む構成で、両者が合流した瞬間に世界が一変します。

ここがすごい

✔ 読者の前提を180度×3回=“540度”ひっくり返す構造
✔ 語りたくても語れない“一行”が脳に刻まれる
✔ 1987年発表の作品なのに今でも色褪せない完成度

国内外のミステリー賞やランキングで語り継がれる理由がわかる一冊。
読んだことがない人は本当に羨ましい…!


2作目:『シャドウ』/道尾秀介

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シャドウ (創元推理文庫) [ 道尾秀介 ]
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“叙述トリックの名手”道尾秀介の中でも特に完成度の高い一冊。
優しさと不穏さが同居する独特の空気をまとった物語です。

あらすじ(ネタバレなし)

母を亡くし、父(医師)と二人暮らしをする小学5年生の少年が主人公。
近しい人たちに不幸が続けて訪れ、少年の心にも影が差していきます。
一見ハートフルで静かなストーリーなのに、中盤から急転。

ここがすごい

✔ 中盤でまず1回ひっくり返される
✔ さらにその後、別軸で世界が変わる
✔ 多視点構成なのに“完全に騙される”構造
✔ 読み返すと伏線の巧妙さに戦慄

読み返しが必須の叙述ミステリー。
静かに、でも確実に心掴まれる系です。


3作目:『葉桜の季節に君を想うということ』/歌野晶午


タイトルからは想像できない、賞総なめ級の本格ミステリー
恋愛小説の皮を被った超大作です。

主な受賞歴

🏆 第57回 日本推理作家協会賞
🏆 第4回 本格ミステリ大賞
🏆 『このミステリーがすごい!』第1位
他にも当時のランキングをほぼ総取り。

あらすじ(ネタバレなし)

“なんでも屋”を営む主人公が、詐欺相談の依頼を受けるところから物語が動き出します。
同時に、自殺未遂の女性を救う出来事も発生。
一見関係なさそうな2つの出来事が、物語終盤で交錯し、読者の想像を軽々と飛び越えていきます。

ここがすごい

✔ 恋愛描写があるのにミステリーの芯は超硬派
✔ 読者の感情ごと引っくり返すタイプのどんでん返し
✔ 終盤以降、心拍数が上がる
✔ 実は1回じゃ終わらない“多段式”のどんでん返し

青春時代、社会人、年齢ごとに感想が変わる稀有な作品です。


まとめ

今回紹介した3冊はすべて
**「騙される快感が欲しい人向け」**のミステリー名作です。

📚紹介作品まとめ

  1. 十角館の殺人(綾辻行人)
    →ミステリー史に名を残す王道本格
  2. シャドウ(道尾秀介)
    →叙述トリック×心理描写の極地
  3. 葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午)
    →恋愛ミステリー装った“賞総なめ”作品

読んだことがない作品がある人は、是非本屋へ!
どれも“最初の衝撃は一度きり”です。