ほんタメ!動画が更新される度に備忘録としてUPしていきます。

『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』三大奇書紹介します

ほんタメ!とは

「ほんタメ」は
“ほん”から色んな“タメ”に繋がる
エンタメチャンネルです。

教育系YouTuberのヨビノリたくみさん
女優・タレントの齋藤明里さん(あかりん)

がMCを務める

本好き同士の対話形式で番組が進む人気番組です。

2021年9月29日公開の動画です。
そんじょそこらのホラーやミステリじゃない! 語り継がれる日本の『三大奇書』をたくみさんが紹介する動画です!

ぜんよみ

難しい本たちですが、たくみさんの説明がわかりやすい!
この動画を観てから挑戦したいですね!

禁断の日本『三大奇書』紹介!

今回のほんタメは…
文学界の深淵へダイブする禁断企画!
日本推理小説史に語り継がれる 『三大奇書』 をご紹介します😱

ホラーともミステリともつかない奇妙すぎる読書体験…
気弱な気持ちでは到底読み切れない名作たち。
その魅力をたくみさんが解説!


①『ドグラ・マグラ』夢野久作

“読むと精神に異常をきたす” と言われた伝説の小説

精神病院で目覚めた青年は、名前も記憶もすべて失っていた──。
青年は、自分が何者なのか、何をしてきたのか、近くで殺人事件が起きたのか…
断片的な記録や論文(作中作)を読みながら、記憶の迷宮へと踏み込んでいく。

本作は 作中の青年の混乱 をそのまま読者にも体験させる構造が特徴。
論文形式や散文が混じり、読み手の思考をかき乱し続ける圧倒的な作品。

📌特徴

  • 精神医学・遺伝学・犯罪学が混在
  • あらすじの要約不可能と言われる
  • 700p超の圧倒的ボリューム
  • 作者は執筆翌年に逝去という“いわく付き”

📖 日本文学史でも異様な存在感を放つ、唯一無二の奇書。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ドグラ・マグラ 上下巻セット [ 夢野 久作 ]
価格:1,276円(税込、送料無料) (2026/1/17時点)



②『黒死館殺人事件』小栗虫太郎

“最初の1行でほとんどの人が挫折する” と言われた難解ミステリ

舞台は神奈川に佇む黒い洋館・黒死館。
館で起きた不審な死亡事件の謎を、探偵・法水麟太郎が追う本格推理ミステリ…のはずが、その文体があまりに異常!

冒頭から 宗教学/暗号学/心理学 などの語彙が雪崩のように登場し、意味が一切掴めないまま物語が進行。

読みやすさではなく “知の暴力” としての作品体験。
解説なしで読み切った人は尊敬されるレベル。

📌特徴

  • 文章の難解さが“奇書”たる最大理由
  • レア用語+漢語+引用+造語のオンパレード
  • 作者自身も「書く時に自分に悪魔が取り憑いていた」と語る

📖 内容は本格ミステリなのに文体が狂っている異常な一冊。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

黒死館殺人事件 (河出文庫) [ 小栗 虫太郎 ]
価格:1,078円(税込、送料無料) (2026/1/17時点)



③『虚無への供物』中井英夫

“事件が起こる前に推理をし始める”異色作

宝石商・氷沼家の一族を囲む一連の奇妙な事件。
老人ホームの火災で“人数が一人多かった”ことから、読者は“起こっていない犯罪”について推理を開始することになる。

この作品で重要なのは
「事件を解く」ことではなく
「事件を語ることそのもの」の奇妙な快楽。

📌特徴

  • 三奇書の中で最も読みやすい(と言われる)
  • 多重解決/作中作/密室/オマージュなど“メタ構造”が満載
  • 『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』の言及も登場
  • 推理小説そのものを内側から揺さぶる革新作

📖 “ミステリとは何か”を問う、知的かつ耽美な怪作。




三冊を貫く“奇書”という存在

三作は方向性が全く違うのに
共通して“普通の小説ではあり得ない読書体験”を強いる作品。

タイトル語られる理由
ドグラ・マグラ話は重いが圧倒的な奇抜さ
黒死館殺人事件めちゃくちゃ難しい漢字検定
虚無への供物以後のミステリに影響を与えたオチ

文学としてもミステリとしても、極北に位置する三冊。
“読む”というより “体験する”作品です。


読んだ方へ

本作すべて語り継がれる“読後の衝撃”も名物です。
読破したら、ぜひ感想を共有してください…😇

コメント欄でお待ちしてます📩