【ほんタメ!】R-18文学賞のスゴさを知ってますか?【あかりん企画】
ほんタメ!動画が更新される度に備忘録としてUPしていきます。
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女による女のための R-18文学賞
「ほんタメ」は
“ほん”から色んな“タメ”に繋がる
エンタメチャンネルです。
教育系YouTuberのヨビノリたくみさん
女優・タレントの齋藤明里さん(あかりん)
がMCを務める
本好き同士の対話形式で番組が進む人気番組です。
2021年5月26日公開の動画です。
あかりんの持ち込み企画、文学賞好きのあかりんが「女による女のための R-18文学賞」を紹介してくれる回です。
ちょっと刺激的な名前が目を引くタイトルで誤解されそうですが、女性ならではの感性を評価する、新人文学賞です。
文学賞の概要
この文学賞は 2002年にスタートし、現在は 第20回を迎える歴史ある賞。
新人賞の位置づけなので、応募作からデビューする作家も多数輩出しています。
名前の意味
- 第1回〜第10回までは「女性が性を描く小説」がテーマ
- 当時は“女性が性を書く”こと自体が珍しく、出版社としてもチャレンジングな試み
- 時代とともに“性の描写”が特別ではなくなったことから
第11回以降はテーマが変更
第11回からのテーマは…
女性ならではの感性を生かした小説
つまりR18=性的な内容、という固定観念はNG。
恋愛・友情・葛藤・焦燥・孤独…
女性であることから生まれる“心の機微” がテーマになっています。
応募資格は「女性限定」
- 応募者は女性のみ
- 年齢制限なし(15歳でも80歳でもOK!)
- 選考も女性編集者&女性作家陣
- ガチの“女性視点”で評価される珍しい賞
選考委員は
三浦しをんさん/辻村深月さん/友近さん など
豪華メンバーが歴代参加しています。
ここから生まれた人気作家たち
受賞者一覧には名前を見ればわかる作家がズラリ!
例)
- 宮木あや子(代表作・校閲ガール):『花宵道中』 でデビュー
- 山内マリコ(代表作・あのこは貴族):『ここは退屈迎えに来て』でデビュー
- 窪美澄
- 町田そのこ
映像化作家も多く、新人賞としては“発掘力”が段違い。
2021年の大賞作品
- 作品名:『ありがとう西武大津店』
- 著者:宮島未奈
中学生2人が閉店前の百貨店を舞台に、
友情と夏の終わりを描く切ない青春小説。
性的要素ゼロながら“女性の感性”が強く評価され、
初の 大賞&読者賞&友近賞 三冠 という快挙でした。
読者賞は最終候補10作がWeb公開され、読んで投票できる仕組みなので、
「読者にも刺さった作品」という証拠でもあります。
どんな作品と出会える文学賞?
この賞の特徴を一言でまとめるなら…
“純度100%の女性のための文学賞”
・性描写中心ではない
・女性の関係性・孤独・共感がテーマに多い
・感情の粒立ちが繊細
・読後に“あぁ分かる…”となるタイプの作品が多い
「女性の心が分からない…」という人にもある意味おすすめ
まとめ
- R-18という名前に惑わされないこと
- 20年近く続く実力派新人文学賞
- 人気作家を多数輩出
- 女性限定&女性視点で成立する希少な文芸文化
- 気になるなら まず受賞作を読むとハズさない
女性作家の新しい才能を探したい人には、
かなり“信頼できるフィルター”になってくれる賞です✨

